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少し前にSUWA社の会長「諏訪恭一氏」が ご来社された時いただいたものがありました こちらです 大自然からのおくりものダイヤモンド原石の ブロシュアーです 写真なのであまりよく見えないと思いますが・・・ 一言でダイヤモンドって言ってますが 色や形、肌合い(表面のギザギザみたいなの)が いろいろあります ダイヤモンドの原石って普段あまり目にすることは ないと思います 当店にはこのようなダイヤモンド原石サンプルがあり ご来店いただくとご覧いただけます! ダイヤモンドの原石は大きく分けると 3つのラインに分けられ ニアジェム 宝石用に近い本来は工業用のダイヤモンドの原石で 研磨されても透明度が低く美しい輝きはほとんど見られず 低単価のアクセサリーなどに使用されます メイカブル 形は様々でダイヤモンドの原石としては中級のラインで それぞれの形に合わせてカットされ、良質に仕上がるものや 美しさに欠けるものが生まれることもあります ソーヤブル 2つのピラミッドを合わせたような正八面体の原石で 素直に結晶され透明度が高いのが特徴です 二アジェムを含めた宝石用の原石の10~20%しかなく 効率よくカットできる貴重なものです これらをポリッシュすると・・・ 写真向って左:ソーヤブル 中央:メイカブル 右:ニアジェム こんな感じですが、やっぱり素人の写真では うまく輝きや美しさの違いをお届けすることは できません~~。。。 でも、、、なんとなく分かっていただけますでしょうか?! ダイヤモンドの原石は多種多様な形、色、品質があり 原石の良し悪しがカットされたダイヤモンドの『美しい輝き』の 決め手になっています もともとの原石の質が良いものであれば 良いカッターが研磨し美しい輝きが生まれ もともと劣る原石に優れたカットを施しても 『美しい輝き』は得られないのです 磨かれてしまうと同じように見えてしまうダイヤモンドも 実は原石の状態では二つとして同じものは存在せず 人が個性を持つようにひとつひとつ個性があります それは4Cというグレード表記では計ることのできない 表すことのできない美しさではないでしょうか 船木
by onotokeiten
| 2012-11-18 18:08
| 宝石
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